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2022-12-12

今年最後のレース、「KMSカップレース」

外洋南九州の今年最後のレース
「KMSカップレース」が11日に開かれました。

午前8時に集合して、
セールをセット、
8時半から艇長会議でした。
主催のKMS社長の剥岩さん。

K1
KMSカップ(当時は名前が違っていた)は
1987年に始まったそうです。
今年で35年です。歴史があります!!!

ミニトンが参加せずに、
艇数は減って4艇だけのレースでした。
今日のサンスプラッシュは、
5名での参戦です。

K2

平川沖での、上下ソーセージ2周、
3レースの予定でした。
上マークの距離はおよそ1㎞です。

K3

午前10時に第1レーススタート、
4分くらい前にスタートラインを走ったのですが、
風が西に振れて来たので、ラインをクローズで走れず、
アウターからポートタックでスタートすることに決めました。
スタボーのモーメントをかわして、
全艇、ポートタックになりました。
各艇並んでいます。

K4

しかし、ここからクローズの差が出ていきました。
高速艇はクローズが速い!!!

1下に向かうモーメント、

サンスプはまだ1上に向かっています。

K5
ジェネカーでいい艇速です。
結局、着順通りで、サンスプは3位でした。


風向が元に戻った第2レースは、
クローズでスタート、
上に、モーメント、パパスがいます。

K6

モーメント、パパスはタックしてポートに、
しかし、サンスプはタッキングを少なくしようと、
スタボーを延ばしました。
これが功を奏して、左(西)海面はリフトの風が入りました。

K7

何と、サンスプが1上をトップで回航!!
こんなことは珍しい。

1下まででモーメントに抜かれましたが、
あまり差が開かず2位でフィニッシュ、
修正は1位でした。


第3レースは、スタートラインを走って、
アウター側から出ようと思いましたが、
本船が少しずつ走錨してたので、アウターに向かえず、
ラインの中程でタックしてポートでスタート。
それからは、終始モーメントを追う展開に。

K8

2下に向かうとき、
コース取りを考えて、
2艇に接近できました。3位でフィニッシュ。
修正2位と思いましたが、1位でした。
モーメントとは、修正11秒差でした。

今回、二人だけで参戦のリードです。

K10
二人で、スピンも上げていました。
脱帽です。


総合順位です。

K9
総合は、モーメントと同じ5点、
レーティングの違いで優勝できました。

レースを楽しませていただいた参加艇のみなさん、
運営をしていただいた本船の平川さん、
ありがとうございました。



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