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2019-12-02

「ひまわり」の修理

OP全国大会の初日、
マーク0として出艇した「ひまわり」でしたが、
途中で、エンジンストップ。
どうやら、燃料系の異状らしい。
 
 
昨日、
業者の方に来てもらって
燃料系統のチェックをしました。

平川のいつものポンツーンは、
浮体の交換で上架してあるために、
港の北側のポンツーンに泊めてあります。
そこまで、ゴムポートで移動、
早速、燃料タンクから点検始めました。

Hs1  
 

まず、燃料残量計のネジを外して、
そこに、長いポンプを挿入、
底に貯まっているビルジを排出。
   

何と、

Hs2  

タンクに5㎝ほどの黒々したビルジや水が出てきました。
「当日は、やや波が高かったので、これらと燃料が混ざったんでしょう。」
 
 

次に、燃料を吸い出すバイブを緩めて、
引き出しました。
すると、先端に金属の網があるのですが、
その網に、べったりと異物が絡まっていました。
「原因はこれでしょう。」
吸い上げられないはずです。

長い間に、少しずつ異物が絡まっていったのでしょうけど、
今回、エンジンが吸えないくらいになったんでしょう。
 
 

パーツスプレーなどを使って、網やバイブをきれいに掃除。
元に戻して、
エンジンスタート、
ブルルン、ブルルン、ブオーン。
かかりました。
停止して、再びかけても、かかりました。
「あそこの詰まりが原因でしたね。」
 

 
作業は、ほぼ30分で終了でした。
業者の方の見立て、勘は素晴らしい。
いろんな症状を見ているからでしょう。

「ありがとうございます。」
 
 

 

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