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2019-10-26

北部清掃工場見学

鹿児島から北上していった低気圧に
台風21号から供給された東風が供給され、
またまた、関東や東北で豪雨になっています。
踏んだり蹴ったりの状況です。

夜が明けると、
前回と同じ様な被害の報告があるかもしれません。
本当に、温暖化のせいなのか、
はたまた、偶然の自然災害なのか。
 
 
一方、鹿児島は晴天、
北部清掃工場を見学するチャンスがありました。
ゴミは何度か持ちこみましたが、
見学するのは初めてでした。
 
 
研修室で、
係の方から、一通りの予備知識を入れてもらいました。

焼却ゴミは、一日に530トン処理できるそうです。
かなりの処理能力です。
 
 
その後、
いよいよ見学です。

まず、
焼却ゴミピットを上から見下ろせるところに。
ゴミをつかんだクレーンを上げていただきました。

Hsk1

2つの焼却炉は、
定期点検中で稼働してませんでした。

これが中央制御室です。
各所を点検するカメラや
流れを示すモニターが並んでます。

Hsk2



焼却炉は、点火するときに
灯油を使うそうですが、
炉の温度が上がったら、
投入されたゴミだけで燃えていくそうです。
炉には、水が通っているパイプを並べ、
蒸気を作り、発電しています。

Hsk3



年間、5億円程度の売電をしているそうです。
でも、ゴミ回収や処理に、
53億円ほどかかるとか。

粗大ゴミピットです。

Hsk4



一日に30トンの処理能力です。
破砕機で15㎝ほどに破砕して、
燃やせるゴミと燃やせないゴミに分けています。


リサイクルセンターも隣にありますが、
ここの説明はビデオでしていただきました。
かなりのリサイクル率です。

こうして、見学させていただき、
少しでもゴミを減らす事が大事だと思いました。
鹿児島市のゴミ処理技術と能力に感謝です。
 
 
 

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