筆記体を使わない子どもたち

子どもたちの英語ノートを見てみると、
筆記体ではなく、
全て活字体で書かれています。
「筆記体を習わないの?」
と聞くと、
「それ何?習っていないよ」
と言われました。
 

そういえば、
水のかさの「リットル」は、
表記が、「ℓ」から「L」に変わりました。
国際的に、「ℓ」を使っている国が
少なくなっているのが原因らしく、
筆記体を使わなくなったことと
連動しているような・・・。

いつから、筆記体を使わなくなったのか
調べてみました。
2002年の中学校学習指導要領から
活字体が使われるようになったそうです。
20年前からです。
その訳は、
パソコンなどの電子機器が普及して、
筆記体より活字体を使う機会が増えたかららしい。

Hikki
指導要領に明記される前、
平成になると、
中学校では、英語の学習が活字体になっていったようです。

「L」への変更は、ごく最近です。


英語を書く機会はほとんどありませんが、
いざ書くとなると、
やはり筆記体で書き始めるのが
昭和生まれの自分です。


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